筑波大学現代視覚文化研究会レビュー班 公式ブログ

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【ネタバレあり】「魔法が存在する世界には、色々なリア充がいる」(『まぢちる』)

 『まぢちる』は、異能力を持つ魔法少年・少女たちが謎の連続殺人に巻き込まれていく本格ミステリアドベンチャーゲームで、第4話で完結する。ほのぼのとしたBGMにゆるい絵柄であるが、まあグロい。魔法少女系ではありがちと言ってはいけない。アクション要素は難しくないので初心者でも問題なくプレイできる。個人的に、このゲームに登場するリア充(と秒読み寸前のリア充予備軍)の末路が報われなくてとても悲しい、悲しすぎる。いつもはリア充を敵視している筆者であるが、このリア充達に関しては、平和な世界線で幸せに結ばれて欲しいと涙してしまった。ゲームの難易度も高くないので、ぜひ1度はプレイしてほしい。(こんそめ)