バトルロワイヤルゲーム『FallGuys』レビュー
0.はじめに
げんしけんレビュー班のほるかすです。
前回自分が書いた記事が想像以上に多くの方々にご覧頂いたようで、本当にありがとうございます。
gskreview.hatenablog.com
今回は、前回とは打って変わりあっさり目のゲームレビューとなりますが、お付き合い頂けたら幸いです。
1.FallGuysとは
最大60人のオンライン対戦プレイが可能なバトルロワイヤルゲームです。プレイヤーは様々なミニゲームをクリアしていき、60人の中の頂点を目指すことになります。
わかりやすいゲーム性や可愛らしい世界観が受け、世界中で大ヒットとなりました。
www.youtube.com
現在、PlayStation 4、PCでプレイ可能です(プラットフォーム間での対戦には対応していません)。
PlayStation 4 版リンク
www.playstation.com
PC版リンク
store.steampowered.com
2020年の8月に発売となった新しめのゲームなのですが、自分は現在プレイ時間67時間、レベルカンスト、とかなりFallGuysにハマってます。
今回はなぜ自分がこんなにも『FallGuys』にハマっているのかも含めて『FallGuys』の魅力について語っていこうと思います。
2.FallGuysの魅力
2.1.起動して5秒で始められる手軽さ
『FallGuys』には、ほとんどのゲームに存在しているチュートリアルが存在していません。それどころか、ゲームのOPムービーや操作説明などもなく、ゲーム初回起動時であっても、起動後すぐに対戦前のロビー画面にいきます。プレイヤーはいきなり世界中のプレイヤーとの戦いを強いられることになります。
……が、実際にプレイすると分かりますが、たとえ初めてやるミニゲームであってもプレイヤーは即座にルールを理解することができます(一部のミニゲームは2,3回やらないと分からないかもですが……)。
操作も移動とダイブ、掴みしか存在しないためすぐに慣れます。
また、1回の対戦の時間は長くても15分ほどで、空いた時間にサクッとプレイできる点も非常に良いです。
2.2.万人受けするデザイン
バトルロワイヤルゲームと聞くと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。おそらく、多くの方が『PUBG』や『Fortnite』を思い浮かべるかと思います。
大ヒットしたバトルロワイヤルゲームがそうだったのもありますが、バトルロワイヤルゲームと言えば「最後の一人になるまで戦う」というゲーム性から殺伐とした印象をうけるものが多いです。
そんな中、『FallGuys』はバトルロワイヤルゲームの性質はそのままに、殺伐としたイメージを取り除いており、本来バトルロワイヤルゲームをやらないのであろう層の人達すらも取り込むことに成功しています。
事実、自分の観測範囲に限った話ですが、『PUBG』や『Fortnite』などのバトルロワイヤルゲームを実況していなかった実況者でも『FallGuys』を始めているように思います。
かくいう東雲めぐさんも『FallGuys』やってます(隙あらば推し宣伝)。 www.youtube.com
個人的にですが、この殺伐とした雰囲気を取り除く試みは、シューティングゲーム特有の銃で撃ちあう血なまぐさいイメージを払拭している『スプラトゥーン』に近いものがあるなと感じています。
2.3.プレイスタイルにより様変わりするゲーム内容
2.2節と矛盾するようですが、実はこのゲーム、プレイスタイルによっては殺伐としたゲームと化します。
というのも、このゲームでは他のプレイヤーを掴んで妨害することができます。そのため、意図的に他のプレイヤーを倒すことが可能となるため1位を目指すプレイヤーの中には積極的に他プレイヤーを蹴落とそうとする人たちが存在しています。勿論、他プレイヤーに妨害することなく1位になることも出来ますし、中には、妨害するプレイヤーに対抗することで間接的に他プレイヤーを助けることも可能です。
1位を目指すという目的はプレイヤー間で共通ですが、プレイスタイルによってその手段は大きく異なるため様々な楽しみ方が可能です。
ちなみに自分は、「やられたらやり返す」というプレイスタイルです。倍返しだ!!!
3.おわりに
みんなも『FallGuys』やろう!